RYTのための継続教育プロバイダーYACEPになりました
YACEPってなに?
YACEP?ヨガアライアンスにそんな資格あった?
ヨガアライアンスからの連絡で初めてわたしも知りました。
ロゴを見ると書いてありますが、
YACEPとはYoga Allaiance Continuing Education Provider の略で、継続教育プロバイダーという意味です。
全米ヨガアライアンスの認定指導者資格を持つインストラクター(RYT)のための継続教育を、ヨガクラスやワークショップ、コースなどで提供するエキスパートのこと。
…継続教育ってわかりにくいな( ̄^ ̄)ゞ
RYT指導者が更に学びを深める、疑問を解決するためのクラスを提供する人のことですね。
YACEPができた理由
ヨガアライアンスによると、「RYTを取得している人は世界中に多くいるが、ほとんどのメンバーがパートタイムでヨガを教えている。
RYTメンバーからは、『ヨガを指導するスキルを磨くための認定継続教育者がほしい』といった問い合わせを何年も受けてきた。
それに応えるため、新たにYACEPという資格を制定することにした。」
ということです。
ヨガアライアンスから認定を受けているRYTメンバーは、毎年更新があるし(※登録している場合)、3年ごとに定められた継続教育時間をクリアする必要があります。
YACEPはRYTメンバー向けにレッスンやワークショップやコースを提供する人で、YACEPのクラスを受講するとヨガアライアンスの規定時間に計上することができます。
YACEPが提供する教育内容
YACEPが提供するカテゴリーは大きく分けると4つ☆
①ヨガトレーニング、テクニック(TTP)
例)ポーズ、調気法、瞑想、アライメント修正など
②ヨガ指導法(TM)
例)ヨガシークエンス、伝え方、アシストやアジャストのしかた、どのようにヨガをビジネスとしてやっていくかなど、有効的・効果的なヨガ指導について
③解剖学と生理学(AP)
例)骨格、筋肉、筋膜、どのように体が機能しているのか、チャクラやナーディなど
④ヨガの歴史、哲学、倫理とライフスタイルの実行(YPLE)
例)ヨガの系統、生徒とのリレーションシップ、八支則、古典ヨガなど
RYT取得者向けのワークショップ
YACEPとしてわたしが登録したのはひと月ほど前です。
夏から「登録しましょう!登録しよう!」と何度かメールが来くる内に、登録するかって気になりました。
RYTメンバー向けのワークショップを、来年(2017年)の頭に開催しようと思います( ´ ▽ ` )ノ
YACEPになるには
ヨガアライアンスにはいくつかの資格がありますが、一番最初の資格がRYT200です。
RYTとはRegistered Yoga Teachersの略で、全米ヨガアライアンス認定校(RYS)で200時間のトレーニングプログラムを修了すると取得できます。
RYT200の登録には、指導歴や経験年数は問われません。
RYT200を取得後、2年以上かつ1000時間以上の指導経験を満たすとE-RYT200として登録することができます。
E-RYTに登録すると、RYT200養成講座でリードトレーナーになることができます。
RYTには他に、RYT500、E-RYT500、RCYT、RPYTなどがありますが、いずれも規定の指導経験が必要です。
ヨガアライアンスからのメールによれば、YACEPはE-RYTに登録していて、かつ経験豊かなインストラクターが登録できるということです。
ただこの資格はできたばかり。
この先規定が変わるかもしれません。
資格を取ったからといって、わたしがやることはなにも変わりません(^^)
でもより信頼度や信用度が高まって、これからレッスンに参加してみようと思う方の不安がなくなったり減ったりするといいなと思います。
RYTとRYSの違い
RYTは、Registed Yoga Teacher(認定指導者)。
RYSは、Registed Yoga School (認定校)。
つまりRYSは、RYTを養成する認定校です。
全米ヨガアライアンスには既定のカリキュラムがあり、それを修了するとRYTとして登録することができます。
養成講座を行えるRYS(認定校)は、その既定のカリキュラムを提供しますが、各校によって講座内容に特徴があります。
海外では個人の先生がRYT養成を行うことも多く、生徒に合わせて講座を進めることもありますが、日本では大手のスクールが多いような気がします。
自分に合ったやり方や、興味が持てる講座内容かを確かめて学校を選ぶといいと思います。
RYTメンバー向けのワークショップの開催予定や内容は改めてお知らせします。
これが苦手、こんなこと学びたい、このスキルを高めたいなど、リクエスト、お問い合わせをもらえたらうれしいです。