"なりたい"を叶える楽道のすゝめ

自分をずっと好きでいるために

「なんとかしたい!カラダのツライ症状」は自分で治す

 

今回は:

なんとかしたい!カラダの悩みエトセトラ

肩や腰や膝などのコリや痛み/冷え/便秘/原因のわからない体調不良etc.

 

 

病院に行くほどでもない・行っても改善しないカラダのお悩み

病院に行けば診察してもらえる、薬がもらえる、でも良くならない、

  • 腰痛
  • 膝の痛み
  • アレルギー
  • 原因がわからない頭痛や動悸など様々な体調不良

 

病院に行くようなことでもない、

 

他にも、自律神経失調症突発性難聴手根管症候群、滑舌(どもり)、О脚、猫背などなど。

 

原因がわからない=ストレスで処理されてしまうことが多々ある現代ニッポン。

 

どうにかしたいけど、具体的な対策も方法もわからない

ヨガの生徒さんたちとの交流会で、みなさんがレッスンを体験しにきた理由をシェアしてくれまして。

 

上記したような、多種多様なお悩みが持ち込まれるなぁと気付いて、

「ヘンなヨガで探したの?」

って笑ったら、

「変じゃないです!」「他にない」「ありがたいです」等々、嬉しい声でよかった。

 

気に入ってくれといるから、通ってくれているんですもんね。

おかしなことは言われないか(笑)。

 

医学的な「病名」がないために、治療が受けらない体調不良に、「とりあえず」で薬を出したり対処したり、症状を抑えて感じさせなくするのではなく、身体を本来の状態に戻すことにフォーカスすると改善・解消する症状がたくさんあります。

 

ヨガを学びたいと、ヨガ指導者講座を受けに来た柔道整復師鍼灸師、整体師、理学療法士の方々が、

 

「自分の身体を実際に動かして動作を実感しないと、体の改善方法を教えることはできない」

 

「勉強した知識だけでは限界がある」

 

「“やってもらうだけ”では治らない。自分で治そうとしないと治らない」

 

と言っていたことがありました。

 

同じ腰痛でも、原因が違えば改善方法もアプローチも変わります。

 

病院や整体などでは、なかなか自分で改善・解消する方法まで一人一人教えていられません。

時間がいくらあっても足りなくなりますし、そもそも専門外です。

 

身体の不調を引き起こす原因

「病名」を見つけるより重要なのことは、身体の不調を引き起こした根本的な原因をみつけることです。

 

身体のクセ、生活習慣、食事、環境など、原因は一つとは限りません。

 

とはいえ、上記に上げた症状は、姿勢と呼吸を正すことでたいてい改善解消します。

ほとんどの原因が、姿勢と呼吸に関係するからです。

 

ただ、アレルギーに関しては、食事の改善も重要になりますけれど。

 

正しい姿勢のつくりかた

正しい姿勢は、真っ直ぐに立つヨガのポーズの基本の基本です。

ちょっと試してみてください。

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(写真は正しい立ち方の例ではありません)

 

足:

  1. 足をくっつけるか、骨盤の幅くらいに開き、つま先を真っ直ぐ前に向けます
  2. 膝の向きも真っ直ぐ前に向けます
  3. О脚など脚が曲がっている人は、股関節から膝を前に向けるようにします
  4. 足の裏に均等に重心がかかるようにしましょう

 

骨盤:

骨盤を真っ直ぐに立てます

  • 反り腰の人は、膝がピンっと伸びていますが、恥骨を上に向けるようにするか、尾骨を床と垂直にするようにすると微妙に膝がゆるみます(それが正解です)
  • 骨盤が後ろに倒れて腰が曲がっている人は、肋骨を上に引き上げるようにして足裏の重心が踵によらないようにします

 

上半身:

下半身ができたら行いましょう。一度に行うと下半身が崩れます。

  • 上半身は頭頂から紐で天から吊られているように、背骨(首の骨も含め)がスッと伸びているイメージでリラックスして立ちます
  • 肩の力は抜きます
  • みぞおちを突き出しているなら腰が反っているはずですから、みぞおちを引くか、肩甲骨を背中の自然な位置に置きます
  • アゴを突き出したり、首を前に落ちている人はアゴを引きます(うまく引けないのは肩や首が硬いせいです)

 

正しい立ち方は以上です。

 

理解しやすいイメージや表現は人によって違うので、クラスでは様々な説明のしかたをしますが、基本だけお伝えしました。

 

正しい呼吸のしかた

自然と24時間365日行っていて、関心が薄く、練習してもできているのかわかりにくい呼吸は、姿勢よりちょっとやっかいです。

 

  • 自然な呼吸のとき、吐く息が6秒以下なら呼吸が浅いと思ってください。
  • また、大きく息を吸ってから20秒以上吐けない場合も呼吸が浅いです。

 

正しい呼吸(深い呼吸)になる練習のしかた:

立って行っても、座って行ってもかまいません。

鼻呼吸が基本なので、口は閉じて行います。

 

  1. 肺をつぶさない程度に背骨を伸ばします
  2. ゆっくりと長く息を吐いていきながら、お腹周りや胸周りが少し締まっていく(しぼんでいく)のを感じましょう
  3. 最後まで吐ききったら、お腹周りをゆるめ、胸周りをゆるめて、自分が風船のようにふくらんでいくイメージでゆっくり息を吸っていきます
  4. 自然に息を吐いて吸ってリラックスしましょう

 

これを数3~5回繰り返します。

 

吐くのと吸うのを逆に行ってもかまいません。

 

呼吸はとても繊細です。

絶対に無理をしないようにしてください。

 

自分で治す

最初のほうで例に挙げたのは、生徒さんが実際に改善解消した症状です。

 

姿勢と呼吸で、そんなに色々なことが改善するのだろうか?と思われるかもしれませんが、

  • 正しい姿勢で立っています
  • 正しい歩き方をしています
  • 正しい呼吸をしています

という人に会ったことがありません(まだ)。

 

「立ってみてください」「歩いてみてください」と言うと自信なさげにされます。

 

わたしたちは、教わらなくても立っているし、歩いているし、呼吸をしています。

教わったことがないことを知らないのは、あたりまえです。

 

「正しい姿勢と呼吸」は、

  • 身体に最も負担がない自然な状態
  • 身体の機能が正常に働く状態

をつくります。

 

やってみるとわかると思いますが、正しい姿勢と呼吸には柔軟性や筋力が必要です。

 

ストレッチを加えると、より効果が出ますので、できるだけ全身をストレッチするようにしてみてください。

 

つらい症状が早くなくなり、あなたが毎日元気に気持ちよく過ごせるようになりますように。

 

 

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