きれいになる・きれいに痩せるー冷え性を改善する方法ー
女性に多いと思われている冷え性。
日本人は諸外国に比べて低体温の人が増えています。
細胞が元気に働ける最低体温は36.2度ですが、最近では男性も体温が35度台しかない、低体温で冷えに悩んでいる人が増加中のようです。
- 冷え性や低体温な人は痩せにくい
- 冷え性や低体温は‟老けて見える‟
- 冷え性や低体温は身心の健康に悪い
- 冷え性や低体温になる原因
- 冷え性や低体温の人はやってはいけない
- 冷えている人が摂りたくない食べ物
- 冷えをなくしてきれいに痩せる
- 基礎代謝を上げる筋肉を鍛える
- 自律神経を整えて冷えをなくす
- 冷えをなくしてきれいに若々しくなる
冷え性や低体温な人は痩せにくい
冷えていると
- 代謝が落ちる
- 太りやすい
- 便秘になりがち
- むくむ
つまり痩せにくいのです。
冷え性や低体温は‟老けて見える‟
冷えていると血流が悪くなって、
- 肌の透明感がなくなる
- 肌や髪がパサパサになる
- 目や唇に潤いがなくなる
ざっくり言うとツヤがなくなり、老けて見えます。
冷え性や低体温は身心の健康に悪い
低体温は自律神経を乱したり、臓器に障害が出る原因となったり、感情に影響を及ぼしたりするので、
など、健康にも美容にもいいことがひとつもありません。
冷え性や低体温になる原因
なんで冷えているのか原因がわかれば、取り除くだけです。
- 運動不足
- 浅い呼吸
- 悪い姿勢
- 筋力がない
- 慢性的な睡眠不足(質の悪い睡眠も)
- ミネラルやビタミンの不足
- 添加物の多い食べ物や飲み物
- ストレス
- 喫煙
などが冷えの原因となります。
冷え性や低体温の人はやってはいけない
絶対にやってはイケナイのが、
無理な食事制限
です。
脂肪を燃やすのは筋肉ですが、食事だけのダイエットはまず筋肉から落ちていきます。
冷えている人はそもそも筋肉がないのに、残った筋肉まで落としてしまっては、冷えを増長させるだけです。
きれいとは逆方向に突っ走っていることになります。
また食事だけのダイエットは、ほぼ例外なくリバウンドします。
国際エステティシャンである私が見てきました。
落ちにくい脂肪がつくだけで、ツライだけでなんのメリットもありません。
無理な食事制限は、落ちにくい脂肪をつけ、さらに体を冷やし痩せにくくなります。
絶対にやめましょう。
冷えている人が摂りたくない食べ物
冷えているのに冷えを増長してしまったら、ダイエットにもきれいからも遠ざかります。
そんな食べ物には、
- 加工精製食品
- 砂糖
- 精製した白食べ物(小麦粉や白米)
などがあります。
加工精製食品は、ハムやベーコン、コンビニ弁当、ファストフードなどです。
これらは、タンパク質・糖分・脂肪の過剰摂取になりやすく、ダイエットや美肌に必要なミネラルやビタミンを不足させます。
色とりどりの野菜が入っているように見えるチェーン店のお弁当などの多くの野菜には水溶性のビタミンやミネラルは含まれていません。
ビタミンやミネラルが不足すると、食べたものからエネルギー(熱)を作ることができないので、 体温が上がらず冷える結果になります。
他にも、
- アイスクリーム・ビール・サラダなどの生野菜
- 南国の食べもの
- 精製した小麦やコメ(小麦粉や白米)
- 砂糖
- コーヒー
- 添加物
体を冷やすこういったものを、よく食べたり飲んだりしていると、冷えます。
白湯や体を温める食べ物を選びましょう。
寒い地域や、冬に収穫されるものは体を温めるものが多いです。
生姜やネギなどの香味野菜も体を温めます。
どうしてもサラダなど、体を冷やすものが食べたいときは、体を温めるスパイスやスープなどと一緒に摂って、体を冷えから守りましょう。
ダイエットに冷えは禁物ですが、体を温めようと加熱したものばかり食べるのはダイエットにはNGです。
代謝酵素が不足してしまうので、味噌や発酵食品なども適度に取りましょう。
冷えをなくしてきれいに痩せる
冷えている人は総じて筋肉が足りません。
筋肉量=熱を作る量です。
少なければ冷えます。
脂肪を燃やすのは筋肉です。
筋肉量=脂肪を燃やす量です。
少なければ脂肪が燃えません。
基礎代謝は、
筋肉は基礎代謝に大きな役割を締めているので、筋肉量が増えれば基礎代謝量がアップします。
寝ていても熱量が増え、エネルギーを消費する基礎代謝が上がれば、冷えも改善するし、痩せやすくなるのです。
基礎代謝を上げる筋肉を鍛える
基礎代謝を上げて、冷えを改善して痩せやすくなる単につけたい筋肉は「赤筋」です。
赤筋を鍛えるには、スロートレーニング。
略してスロトレなんて呼ばれています。
インナーマッスル(深層筋)や、コアマッスル(体幹筋)を鍛えるトレーニングです。
関節を固定するのに重要な深層筋を鍛えるトレーニングで、様々なスポーツのパフォーマンス向上や、メタボ対策に効果があるトレーニング。
コアマッスル・トレーニング
背骨や骨盤の動きに関するすべての筋肉で、体の歪みを矯正したり、運動能力を高めるために行うトレーニング。
どちらも、特定の筋肉をねらって、フォームに気をつけてゆっくりと筋肉を動かし、全身を使います。
ヨガや太極拳のように連続的に行うものや、スクワットのように特定部分を鍛えるものです。
自律神経を整えて冷えをなくす
食事や筋肉の他に、現代人にとって重要なのはストレスなどによる自律神経の乱れです。
自律神経が乱れは、冷えの原因になります。
自律神経が乱れる原因は
- ストレスフルな状態が続く
- 浅い呼吸
- 睡眠不足や不眠
- 不規則な生活
- 姿勢が悪い
などがあります。
冷えをなくしてきれいに若々しくなる
きれいと健康に必要な体温は、36.5度~37.2度です。
わたしはヨガを始める前、35.7度~36.2度くらいの体温でした。
体温が上がって、冷えない、風邪をひかない、見た目が若返る、寝込むほどひどかった花粉症がなくなりました。
筋肉量は冷えとダイエットだけでなく、若さと比例するんです。
筋肉は年齢とともに衰えるというよりは、放置した分衰えるだけです。
体を鍛えれば、いつまでも活動的でいられます。
姿勢がよくなり、動きがキビキビすれば、ずっと若々しくいられます。
代謝がよくなり、細胞の生まれ変わりも活発になって肌や髪が美しくなります。
冷え性を改善して「きれいになる・きれいに痩せる」まとめ
冷え性や低体温の人は
- 痩せにくい
- 老けやすい(老けて見える)
- 心身の健康に見美容にも悪い
冷え性や低体温の人が若々しくきれいで痩せるには
- ムリな食事制限をしない
- ビタミンやミネラルをしっかり摂る
- 冷やす食べ物や飲み物を避ける
- 体を温める食べ物や飲み物を選ぶ
- 酵素を含む発酵食品などを適度に摂る
- スロトレで深層筋と体幹筋を鍛える
- 自律神経を整える
ヨガはスロートレーニングで、自律神経を整える効果もあるのでお勧めです。
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