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膝が痛い!しゃがむと痛む膝をどうしたらいい?

正座をよくする、床に座る生活をしている人は別として、膝を深く曲げることは現代の日本の生活では少なくなりました。

和式のトイレもあまり見なくなりましたね。

 

それでも、椅子に座る立つ動作や、階段の昇り降り、ちょっとしゃがむときは膝を曲げます。

 

このとき痛みがあると、生活しにくいです。

いちいち痛みを感じて疲れてしまいます。

 

ずっと以前に書いた記事にコメントをくださった方がいて、しゃがんだら膝を痛めてしまったそうです。

 

leaven.hateblo.jp

 

そこで、なんで痛みが出るのか、どうしたら痛みをなくしていけるのか、前回とは少し違った書き方をしてみることにします。

 

 

膝の関節の動き

ドアの蝶番(ちょうつがい)ってありますね。

こんなの↓

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膝の関節も似たような動きをするので、蝶番関節といいます。

 

ドアの蝶番との違うのは、膝の関節はわずかにですが回旋するところ☆

 

膝を曲げ伸ばしするときに膝の関節はほんの少しだけ回旋するんです。

 

膝を曲げるとき、膝関節は内側に回旋し、伸ばすときは外側に回旋します。

 

膝が真っ直ぐ伸びているときは、膝の関節はロックされています。

曲げるとロックがはずれて不安定になり、バランスをくずしやすい状態になります。

 

膝を深く曲げると、伸ばしているときよりも関節への負荷が大きくなって、膝の曲げ伸ばしをする筋肉や、膝の関節を固定している靭帯が緊張し、バランスを崩しやすくなって膝に痛みが出やすい状態になります。

 

膝を曲げると痛い

階段を昇るときのように、膝を曲げると痛みが出る原因の1つには膝のねじれがあります。

 

膝の曲げ伸ばしで、膝の関節が少しだけ回旋しましたね。

でもももが弱かったり、腿の後ろが硬かったり、偏平足だったりすると、曲げるときに膝がねじれて痛みになります。

これは内股やО脚な人に多い。

 

他には、クッションの役割をする膝の軟骨がすり減ってしまって、骨と骨がぶつかって痛みが出るケースや、腰や股関節の痛みが膝にまできているなんてこともあります。

 

膝に水が溜まる

膝に水が溜まるのは、炎症があるか損傷があるからです。

 

膝に水が溜まると、痛い、膝が張る、違和感がある、膝が重い、熱っぽいなどといった症状が出ます。

 

病院では抜いた水の色や濁り具合を見て診断をします。

 

例えば、

  • 変形性関節症は、黄色で透明。
  • 関節リウマチや痛風だと、黄色で濁りがある。
  • 化膿性関節炎は、白色で濁っている。
  • 血が混じっていたりする場合は、なんらかの損傷や外傷性関節炎。
  • 油と血が混じっていると、関節内骨折。

水の濁りが強いほど白血球が多く含まれているので、炎症が強いということになります。

 

膝の水を抜くと?

膝のつっぱりがひどい場合は、一度水を抜くことになることが多いと思います。

 

ただ、水を抜いても炎症が治ったわけではないので、痛みがないからと痛みが出る前と同じことをしているとまた痛くなって水が溜まります。

 

膝の水が溜まる原因となる炎症を治さず、炎症が起きないよう予防をしないと、何度も同じことを繰り返すことになります。

 

痛みの出る膝の箇所によって原因も違います。

 

浮き指、偏平足、外反母趾、膝の伸びすぎている、膝をやや曲げた状態でいることが多い、О脚、X脚、反り腰、太ももの筋肉が弱い、腰椎椎間板ヘルニア・・・

 

今思いつくものを挙げてみても、人によって膝の痛みの原因は様々です。

 

膝の痛みを予防・改善するために

変形性膝関節症も腰椎椎間板ヘルニアも含め、膝が痛む原因は普段の動きのクセであることがほとんどです。

そのクセが人により違うので、見てみないと何がと言えないのですが・・・

 

でも炎症があり、痛みが強いなら安静にしつつ、

  • 足の裏のアーチがない偏平足なら足をしっかり使って足裏の筋肉を鍛え
  • 足指が浮いているなら床につけるクセをつける
  • ももが弱くて硬いなら筋肉を鍛えて柔軟性を保つ

といったことをできる範囲で行うことで、ひざの痛みを起こさないようにしていけます。

 

使われていない筋肉は衰えます。

硬い筋肉は放っておくともっと硬くなります。

硬くなった筋肉は骨を引っ張るので、歪みやコリの原因になります。

膝の痛みと、太ももや足首の弱さや硬さは関係します。

足のアーチがなければ衝撃がもろに膝にいきます。

足を正しく使うことと膝の痛みは関係しているんです。

 

一日の間に何回か正しく立つ意識を持つだけで必要な筋肉は鍛えることができます。

 

  • 立っているときに足裏に均等に体重がかかっていますか?
  • 膝が伸びすぎていませんか?
  • 骨盤が前傾(腰を反っている)していませんか?
  • 脚のつま先が内またになっていたり、外を向いていませんか?
  • 膝は真っ直ぐ前を向いていますか?

適度な筋肉を正しくつけることで膝を守ることができます。

ちょっとした意識で体は変えることができます。

膝の痛みがある人は、できる範囲でできることから始めてみましょう。

 

今は何ともない人も、体重の増加、膝に負担のかかる動きのクセや姿勢を続けていると膝を傷める危険度が上がります。

 

自分の体は自分でしか治せないんだと、コツコツやるしかないと腹をくくって痛みをなくしていきましょう。

医師や治療家ができるのはお手伝することだけです。

ずっと自分の足で歩いていられるように、自分にもっと意識を向けて体を大切にしましょう。 

 

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