冷え性やめますー本当の温活&温活ファッションー
冬は氷点下になることが珍しくもないこの地域に長年暮らしていたら、防寒対策にイヤでも長けます。
寒いときは氷点下-16℃なんてことがあるこの地域では、おしゃれもするけどなにより防寒が最優先。
日本は男女問わず体温の低い人が増えていて、年齢性別関係なく冷え性が増加中。
ツライ冷え性を根本から改善する方法をお伝えする前に、冷えてつらい、寒いの嫌いという人の服装に、
「温めるべきところを間違ってますよ~(」゚ロ゚)」」
と言いたい(←言ってる)。
- 冷え性の人の温活ファッション
- もこもこしない温活ファッションのポイントまとめ
- 冷え性になる原因
- 冷え性の健康面・美容面の影響
- 冷え性を改善する「本当の温活」のしかた
- 冷え性の人の食べ物
- お風呂と冷え性
- 冷え性とお別れする「本当の温活」「温活ファッション」まとめ
- もう冷え性やめましょう
冷え性の人の温活ファッション
「先生はやっぱり外国の人ですね」
「なんでですか?」
「いつも帽子をかぶってるから」
帽子をかぶっている=外国の人なの?(笑)
ファッションでかぶっているというより、目的は防寒です。
頭は放熱が激しいところ。
体の熱の40%~80%が放熱されるというのですから、冷え性の人で帽子をかぶらない人はかぶってみてください。
かぶるとわかりますが、温かさが全然違います。
防寒だけでなく、ファッションとしても楽しめます(右下は冗談)。
お尻が大事
自分のお尻を触ってみてください。
温かいですか?
お尻は冷たいのが当たり前?
じゃないですよ!
冷え性の人のお尻が冷たいんです。
体が冷えたとき、体が真っ先に温めようとするのは脳と内臓。
生命に関わるところが最優先されるので、手足などの末端は最後に回されます。
だから手足は一番冷えを感じやすいんです。
お尻は内臓を循環する血液の量を増やす役割があると言われています。
そのお尻が冷えていたら、内臓への血流が減って内臓が冷えてしまう。
そう!
冷え性の原因になります。
手足をいくら温めても冷え症が改善しないのは、内臓が冷えているからかもしれません。
お腹やお尻を冷やさないようにしましょう。
太ももだって大事
映画館や長距離ドライブで、
「途中でトイレに行きたくないなぁ」
「トイレにあまり行けないかも」
なんていうときありますね。
「寒くなくても、太ももにひざ掛けや上着をかけておくとトイレが近くなくなるから」
「えー?」と半信半疑だったのですが、本当だったので驚きました。
男女かまわず教えると、「えー?」って言われるんですけど、「本当だ」って驚かれます。
冷えないってことですね。
お尻もそうですが、冷えていると感じないのに冷えていると全身が寒くなるパーツです。
いくら上半身に着込んでも、下半身が冷えていると冷え性じゃなくても寒い。
でも太ももとお尻をしっかり温めておくと、上半身にそんなに着込まなくても温かくいられます。
(追記:冬だから素足の人なんていないと思っていたら甘かった。素足で足首さらしている人がいましたが、足首も!冷やさないで下さあぁぁぁい!)
もこもこしない温活ファッションのポイントまとめ
- 帽子をかぶる
- お尻と太もも(下半身を温める)
太ももまでの毛糸のパンツや腹巻など、ファッションにひびかない薄手のあったかアンダーウェアをぜひ取り入れてください。
冷え性になる原因
「手足がしびれるほど冷たくてツライ」
「靴下をはいても足が冷たくて何時間も眠れない」
外からいくら温めても、発熱しない体は冷えを改善できません。
冷え性の一番の原因は運動不足です。
温かい血液を全身に巡らせるのも、内臓を動かすのも、熱を作るのも筋肉!
なのでいくら外側から温めても、筋肉による発熱がなければ冷え性の改善ができません。
体の「熱源」である筋肉で自家発熱する体になること。
それしかないのです。
自家発熱できるようになった生徒さんたちは
「自分の体温で布団が温まるようになりました」
「便秘や目の下のクマは冷えが原因だったのがわかりました」
だそうですよ。
冷え性の改善に運動を始めたのに、運動をすると冷えるという人はこちら↓
ん?目の下のクマ?便秘?
と思われたかもしれません。
冷え性の健康面・美容面の影響
冷え性は、
- 自律神経が乱れる
- 免疫力の低下
- 便秘
- 肌荒れや乾燥
- 目の下のクマ
- 抜け毛や薄毛
などなど
冷え性でいていいことは、ひとっつもありません。
冷え性を改善する「本当の温活」のしかた
冷え性の原因が運動不足による筋肉の衰えなら、
動かしましょう筋肉!
なら筋トレ?
お好きな人はぜひ!
でもやらなくても大丈夫。
正しい姿勢と呼吸で、冷え性を改善できます。
冷え性と姿勢と呼吸
なぜ冷え性の改善に姿勢と呼吸なのかというと、
姿勢が悪いと、内臓を正しい位置に保つ筋肉が衰えて、下腹がポッコリ出ます。下に落ちた内臓はつぶされて、血流が悪くなり冷えます。内臓が冷えてしまうと、血液はお腹に集中します。
ということです。
手足をいくら温めていても、お腹が冷えていたら体は温まらないんです。
正しい姿勢は、内臓を正しい位置に保つ筋肉と同じです。
内臓を正しい位置にキープして、内臓が下に落ちてつぶれるのを防ぐ役割があります。
深い呼吸(本来の呼吸)は内臓をマッサージする効果があり、内臓の血流を良くして冷え性の改善になります。
お酒・たばこ・添加物は、血液中に老廃物を溜めて血流を悪くしますので、冷え性を改善するにはできるだけ避けるか、一切回避!
適度な全身運動は全身の筋肉を使い、血液を全身に巡らせるのを促進します。
少し早く歩くウォーキングなどがお勧めです(激しい運動は自律神経を乱して冷えを悪化させる場合があります)。
もちろん個人的な一押しはヨガですけども。
正しい姿勢と呼吸のしかたはこちら↓
冷え性の人の食べ物
- アイスクリーム・ビール・サラダなどの生野菜
- 南国の食べもの
- 精製した小麦やコメ(小麦粉や白米)
- 砂糖
- コーヒー
- 添加物
体を冷やすこういったものを、よく食べたり飲んだりしていると、冷え性になります。
白湯や体を温める食べ物を選びましょう。
寒い地域や、冬に収穫されるものは体を温めるものが多いです。
生姜やネギなどの香味野菜も体を温めます。
どうしてもサラダなど、体を冷やすものが食べたいときは、体を温めるスパイスやスープなどと一緒に摂って、体を冷えから守りましょう。
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お風呂と冷え性
ゆっくりと湯船に浸かるのは、冷えをとるだけでなく、疲れもとってくれます。
この寒いのにシャワーだけって聞くと、どんだけあったかい家の住んでるんだ!
となりますが、
シャワーだけだと表面だけが温まり、かえって体を冷やしてしまいます。
めんどくさいと言わず、体の芯から温まってください。
冷え性がひどくのぼせる人は、少しづつ慣らすようにしましょう。
冷え性とお別れする「本当の温活」「温活ファッション」まとめ
温活ファッション
- 帽子をかぶる
- お尻と太ももを温かく保つ
体を温める本当の温活
- 正しい姿勢で内臓の位置を本来の場所に保つ(姿勢筋を鍛える)
- 正しい呼吸で内臓の血流を促す
- 体を温めるものを食べる・飲む
- お風呂に浸かる
- 全身の巡りを良くするヨガなどの全身運動をする
もう冷え性やめましょう
運動不足による筋肉量がない、呼吸が浅いなどの「日頃の習慣」によって冷え性になります。
「靴下をはいても足が冷たい」
「湯たんぽを使っても寒くてなかなか眠れない」
「いつも手足が冷たくてツライ」
温活習慣を少しずつ取り入れて、こんなツライ冷え性とさようなら。
2週間も続ければ、効果を実感できます。
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