継続できない人の「継続できる人になる」ススメ
今回は:
継続は力なり。
リスクヘッジをする
- 完璧主義で、ちょっとでも目標に到達できないと「もういいやっ」ってなる
- 失敗するとすぐ落ち込む
- 一度の失敗で、全部リセットしたくなる
早起きを習慣にしよう!って始めたのに、「寝坊したー!もういいっ」ってならずに
-
ちょっとだけヨガしたらよし!
-
この本を1P読んだらよし!
みたいに、リスクヘッジしておくと継続がしやすくなります。
変化に気づく
ヨガの生徒さんから、「いつの間にか1年過ぎていました」という声をよくいただきます。
肩のコリがひどい。首が痛い。
そう言っていた人が、いつの間にか言わなくなっている。
のぼせがあったのに、「そういえばなくなってます」という人。
冷えがなくなった、疲れにくくなった、服のサイズが変わった…
いつの間にか一年以上経っていて、いつの間にか体が改善されて、
自分に起きている変化なのに、自分では気づかないことが多いのです。
だから気づいた変化を、生徒さんにときどき伝えます。
効果をより自分のものにできるし、継続の意欲につながるので。
変化を認識することは、自分を知ること。
自分に興味のない人はいません。
自分を知っていると、
- 自分のやりたいことがわかる
- 自分をラクにする方法がわかる
そうすると、なにかをするにも継続しやすくなります。
なにをするでも、自分がどれだけ目標達成に近づいているか、自分が良くなっていく変化を認識するのは楽しいですしね。
どんな目標でも、自分の小さな変化に気づいて認識することで継続はしやすくなります。
それ本当にやりたい?
その目標は本当にやりたいことですか?
本当に達成したいことですか?
目標を達成した自分を思い浮かべてみてください。
どんな感情がありますか?
本当にやりたくないこと、興味がないことは続けにくいのです。
なんの感情も浮かばない場合、その目標は変えた方がいいかもしれません。
興味はないけれど、目標は達成したいという場合は、目標達成した自分の感情を目標にしてみてください。
期間を決める
本当にやりたいことだとしても、最初はルールがあると習慣化しやすいです。
期間を決めた方が継続しやすいという人はけっこういますので、目標をいつまでに達成するのか決めてしまうのもテです。
身体と習慣
疲労やストレスは溜める前に解消する。
痛みやコリは溜めてしまうと大変です。
自分の身体と心のサインを受け取って、そのたびきちんと対処する。
これは、自分をよく知る練習です。
体調がいい方が、継続はしやすいものです。
体調管理も継続のうち。
自分をよく知っている人ほど、目標達成はしやすいのです。
自分を知る
人は自分のことについて、思っているより知らないし、観察していないものです。
靴を履くのはどちらの足から?
身体はどこから洗ってる?
いきなり聞かれても、答えられないことがたくさんあります。
先に書いた、「変化に気づく」「本当にやりたいことか」「体調管理」も"自分を知る"ことです。
自分を観察するクセをつけると、こういったことが全てしやすくなります。
例えば、
- 歩き方に注意を向けて、どんなクセがあるか確認してみる
- ふとしたときに、自分の呼吸を観察してみる
- 座っているときや、立っているときの姿勢を意識してみる
こんな風に自分を観察してみるのは、自分の「今」に意識を向ける練習になります。
やってみると、ふだんどんなに「自分の外」「まだ起きていない未来」「過去の記憶」に意識が向いていて、「今」に向いていないかわかります。
「今」に意識を向ける習慣は、「集中力」を上げ、「継続力」を鍛えます。
目標設定が高いと、続けにくいものですが、「今」に意識を向けるようになると、大きな目標も達成しやすくなります。
目標を達成するために必要なのは、「今」の積み重ねですから。
「継続できる人になるススメ」まとめ
- リスクヘッジをする
- 達成したときの感情を目標にする
- 期間を決める
- (継続中の)自分の変化に敏感になる
- 目標を念頭に「今」に意識を向ける
- 体調管理をする
- 自分を知る
小さな目標でも達成したときは、自分を褒めることを忘れずに。
最期に:
「今この一瞬に向き合う」はヨガや禅の練習や修行の一部です。
今一瞬に向き合うヨガは、継続力を上げるトレーニングになります。
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毎日の1%の努力は、1年後37倍の結果を生む
ヨガと瞑想とヨガセラピー
サヴィターヨガスタジオ・レヴン
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