"なりたい"を叶える楽道のすゝめ

自分をずっと好きでいるために

緊張しない人になる

「緊張しやすいのは治りますか?」

 
緊張しやすい人にとって、人前に立つことや話すことはできるだけ避けたいことかもしれません。
 
でも緊張さえしなればという人へ。
 
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ヨガは本来心を鍛えるもの。
 
でもイキナリ心だけを鍛えるのは難しい。
だからヨガのポーズを使って普段外に向いている意識を自分に向けていきます。
 
先生のマネをせず、周りを気にせず、自分は今なにをしているのか、どこに意識を向けるのか集中すべきなのかをインストラクションに合わせ体を動かす。
 
自分の体にくまなく意識を走らせ、感覚を研ぎ澄ませ、細かな部分までコントロールする。
 
自分の意識を全て自分に向けるって、なかなかできないものです。
できるようになれば人前に出ても必要以上に緊張することはなくなります。
 
人は力を入れることは簡単にできても、力を抜くことは難しい。
寒いときに知らず知らず体に力が入っていても、そのことに気づかない。
こんな風に知らない間に力が入って、体も心も緊張していることはよくあります。例え気づいても力の抜き方がわからないひともいます。
 
いらない力が入っていることに気づき、その力を抜く。いらない緊張を取り除き、自分をリラックスさせることができるようになる。
 
レッスンでは気づきやすいように「~に力が入っている人はその部分の力を抜きましょう」「~に力が入っていませんか?」と声がけします。
 
繰り返している内に感覚が磨かれ、力を抜くことができるようになり、より体をコントロールできるようになっていきます。
 
普段使わない筋肉や関節をまんべんなく動かし、脳と神経と感覚を結ぶ。
まるで刀を研ぐように、錆び付いた感覚を研ぎ澄ませていく。
 
ヨガのポーズを使って外に向いている意識を自分に向ける訓練をしていると、いつの間にか外界に左右されない、ブレない、動じない人になっています。
 
だれでも緊張はするもの。
でもそれを楽しんで、コントロールできるようになると、緊張を良い方向に使うことができます。
 
人の意識は常に外に向いているもの。
体を使い自分に意識を向ける訓練をする。
緊張をコントロールできるようになる。
自分で自分をリラックスさせることができるようになる。
 
体を使って精神を鍛える方がわかりやすい。
体も一緒に鍛えられる。
これぞ正に一石二鳥!(^ー^)ノ
 
 
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