"なりたい"を叶える楽道のすゝめ

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寝違えの原因は変な寝方ではありません

以前書いた寝違えの記事へのアクセスがとても多いので、寝違える本当の原因について改めて_φ(・_・

寝違える直接の原因は変な寝方です。

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なんで寝違えるような変な寝方をするかというところが問題で、それが内臓の疲れのせいだとはあまり知られていません。

もし左側を寝違えたのなら、それは食べすぎや環境の変化による胃の疲れが原因の寝違えか、甘いものの食べすぎやストレスの解消ができないための膵臓の疲れが原因の寝違えです。

私も何年か前の年始に左側を寝違えたことがありました。

年末からずっと食料・食材がたくさん集まってきて(とてもありがたいこと)、無駄にするのが嫌いな私は一生懸命食べていたのと、新しいことを始めてパタパタしていたときです。

 

では右側を寝違えた場合は?

右側の場合は肝臓が原因の一つです。

暴飲暴食 深酒などで肝臓が疲労したために寝違えることがあります。

 

なぜ内蔵が疲労すると寝違えることがあるのでしょうか。

 

体は一つ一つがバラバラに働いてくれているわけではなく、奇跡のバランスで繋がって一つの体を作ってくれています。

 

例えば肝臓は右側の筋肉と繋がっています。

特に背中(菱形筋・肩甲骨と背中の間にある筋肉)と関係が深いので、肝臓が疲れるとこの筋肉が硬くなって縮んでしまいます。

この筋肉が縮むと 右側の背中と肩甲骨が引っ張りっこします。

背中の棘突起(出っ張ったところ)が縮んだ筋肉に引っ張られて右の肩甲骨の方へ回転していきます(想像しながら読んでみてください)。

首の骨は背中の骨と一緒に回りますので、右に背中の棘突起が引っ張られているなら 当然首の骨も右を向く方が楽。

ということは顔が左に向きやすい状態。顔を右に向けにくくなります。

起きている間は自分で調整して正面に顔を向けていられます。

でも眠っている間は楽な方へ顔を向ける時間が長くなります。更にあまり動きません。

すると筋肉は強張ってしまい 朝起きると「あ!痛い!首が回らない」となるのです。

 

他に右の寝違えを起こす原因のある内臓は、脂っこいものを食べすぎたときの胆嚢が原因の寝違えがあります。

また肝臓は凄く腹を立てたり 我慢しすぎたりしても疲労します。

 

ちなみに私が軽い寝違えをしたときはツボ押ししながら筋肉を緩め、内臓のマッサージをしたら治ってしまいました。

寝違えた場合は首と共に背中の筋肉も緩めてあげないとなかなか痛みが取れません。

鋭い痛みのある時は無理に動かさず安静にしましょう。

首が突っ張るような痛みがあるくらいに動くようになったら痛い側の背中を温めてあげてください。

 

あとは原因である内臓を労わるような生活をする。お腹のマッサージを習慣にする。

こんな風にして寝違えてしまう原因を作らないのが一番です。

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内臓に関係ないでしょ?

と思うような腰痛・頭痛・プチうつ・不眠などが実は内臓が原因だったりします。

普段から内臓を元気に、お腹のコリを溜めずに「よいお腹」を保つと、寝違えだけでなく腰痛・便秘・肩こり・頭痛・不眠・冷え・プチうつなどの症状がなくなります。

自分のお腹が良いお腹かかわらない。内蔵の入ったお腹をどれくらい押していいのかわからない。どんな風にマッサージするのかわからない。自分で押したりマッサージするのはちょっとコワイ…

LEAVENではレッスンの合間に内蔵マッサージの実践をすることがあります。

1度やってみると簡単で、いつでも自分でできます。

自分でやってみる場合は、呼吸とともに時計回りに少しづつゆっくりと押して、ゆっくりと戻すようにやってみてください。

ドクドクいったり、深く押せなければ内臓はお疲れです。

お腹いっぱいに食べた後にはやらないでくださいね。

 

 

補足:内臓が疲れているからといって必ず寝違えるわけではありません

内臓の疲れがどのように体に出るかはその時の体次第です。

 

 

 

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